黒沢ダイスケ|Daisuke Kurosawa Ofiicial Site

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Dream Theaterオススメアルバムランキング

Mixer_Photo

過去の記事の転記です。

僕はDream Theater(以下DT)の大ファンである事を公言しておりますが、有り難い事に僕の音楽に興味を持って頂き、そこからにDTの音楽に入門する方も若干名いらっしゃるようです。
DTのアルバムレビューは世の中たくさんたくさんありますので、ここでは僕の完全主観的なレビューで書いています。
試聴音源はリンク先参照でお願い致します。

 

1. Six Degrees Of Inner Turbulence (2002)

LTEが異常に好きなので、その延長線上にあるようなプレイが沢山聴けるのがこのアルバムな気がします。キーボードサウンドも盛りだくさんで暗すぎず明るすぎず軽すぎず重すぎずの曲調が多いのが好きです。Glass PrisonやGreat Debateの曲構成がきちっと整理されていて起承転結がちゃんとしてるので、長い曲のお手本にしてます。

 

2. Falling Into Infinity (1997)
一番過小評価されてるような気がするのですが、ジャケットのイメージ同様、水っぽい感じの透き通ったサウンドが好きです。個人的にミックスはこのアルバムが一番良いように思います。ケビン・シャーリーのミックスが好きって事なのかな。

 

3. Black Clouds & Silver Linings (2009)
6DOITやFIIとはサウンドの路線が逆だけど、ドラムが今っぽいソリッドな感じになったので凄い好き。ベースの低音がかなり出てるけど、それが良い。全6曲ってのが作品としても潔い。A Nightmare To Rememberがヘビー一辺倒じゃなくて緩急があって好き。陰鬱な怪しいアルペジオも良い。

 

4. Octavarium (2005)
作品としてのコンセプトが一番完璧なのがこのアルバム。同じモチーフが別の曲で形を変えて何度も登場してるので、それを探すのも楽しいです。SEもちゃんと順番のキーになってるのには驚きました。

 

5. A Change Of Seasons (1995)
この曲の世界観も凄い好きです。正直最初はそんなに聴き込んでいませんでしたが、Metropolis 2000のライブDVDでこの曲を見てもの凄い好きになりました。サウンド的にも勢い的にもあのライブバージョンの方が好きです。ライブの方がスタジオ録音より良いってのは普通に考えて凄い事なんですが、うまいバンドってそうなんですよねー。

 

6. Images And Words (1992)
みんな大好きI&W。もちろん最初にハマったのはこのアルバム。Metropolis Pt1もベスト3に入るくらい好き。トリガーのドラムの音は賛否両論ですが、ベストアルバムに入ったリミックスバージョンは変にデッドでいまいちだったので、やっぱり元の音がいいなぁ。ただゴーストノートまでベロシティ127になっちゃってるのはちょっとな〜とは思います…。ので、ライブ盤で聴くべし。

 

7. Scenes From A Memory (1999)
みんな大好きSFAM。この辺りからリアルタイムで聴き始めました。コピーしてみてわかるのはリフもいちいち凝ってるので、完全に拾おうとすると結構大変だと言う事。サウンドはFII的なケビン・シャーリーサウンドなので結構好き。こっちの方がコリコリしてますね。スネアとかクリスピーな感じ。クラシカルじゃないですが、若干仰々しいアレンジがあんまり好きにはなれないのですが、でも好き。The Dance Of Eternityのカオスっぷりは当時ぶったまげました。

 

8. Systematic Chaos (2007)
アルバムを In The Presence Of EnemiesのPt1と2でサンドイッチするってのが個人的に新しかった様なきがします。Pt1のイントロとか中盤のポリリズムとか凄い好きな感じです。フレーズ的にも僕もやりそうな感じのアレンジ。ただpt2はちょっととっ散らかった感じがしました。The Dark Eternal Nightの中盤カオスっぷりは凄い好き。ここまでするか!?ってな変態アレンジの応酬。サウンドはマスターコンプがかなりきつい様な感じがします。マスターでビリビリなってる感じ。

 

9. Train Of Thought (2003)
曲的にはどれも好きです。特に後半戦。Stream of ConsiousnessはSongwriting Contestの件もあって思い入れが深いです。なんて言うスケールかは知らないですが、DのハーモニックマイナースターティングEってのは新鮮でした。(ルートがEのDのHP) ただ全曲ヘビーってのはサウンドとしても重すぎました。そしてキーボードの音量が小さい。メタルメタルしてるのが好きならバッコシ合うと思います。

 

10. When Dream And Day Unite (1989)
みんながいじるドミニシは個人的に気になりません。クイーンズライクとかラッシュがありならドミニシもありです。The Killing HandはAnother Handのライブ盤が凄い好き。近年のライブでやってる、途中でOne Last Timeみたいになるのも好き。あとStatus Seekerもプログレっぽくて好き。全体的にちょっと様式美、ネオクラ的な要素があるのが好きでないポイントです。

 

11. Awake (1994)
何故か一番最後になってしまいましたが、全部好きなんですよ。Caught In A Webなんかはヘビーなのにスケール的には明るいのでそれが異様なムードを出してて参考になります。ただ全体的にジメっとしてるのがあまりハマらなかった理由です。
脱退が決まっていたケビン・ムーアのプレイがやる気ないと良く聞きますが、個人的には全然感じないです。全体的に陰鬱な印象を受けるので、それに関しては多少なりとも影響しているとは思いますが。。。

 

番外1. Dream Theater (2013)
バンドを去ったメンバーをいつまでも神、神と言って引きずるのは好きでは無いのですが、やはりマイクポートノイ脱退以前、以後は良い悪いではなくちょっと別物かと感じています。というわけで番外扱いでご紹介。
久々のストレートなインストナンバーEnigma Machineは個人的にかなりヒットです。1曲目のイントロ的インストもシネマティックでSymphony Xとかに近い感じで好きです。

 

番外2. A Dramatic Turn of Events (2011)
同じくポートノイ脱退後の初のアルバムです。ドラマーのみならずリーダーでありプロデューサーであった彼がいなくなったことにより、サウンド的にはドラムが控えめになってます。その分アレンジ的にはジョーダン無双という感じで、彼のソロアルバムでのプレイに近いような変態フレーズ盛りだくさんです。
いやほんとジョーダンはアレンジ力が素晴らしいと思います。ここにそんなキーボードフレーズよく出てくるな〜という感じ。
曲として好きなのはOn the Backs of AngelsやBreaking Illusionですね。
ラブリエが無理の無いキーでノビノビ歌ってるのも良い点です。
いかがでしたでしょうか。自分で振り返ってみても今現在よく聴いてるアルバムはこのランキングの低めのとこにいるものだったりして、つまりは気分によって変わる!という事です。
DTはかめばかむほど味が出る、スルメバンドだと思っておりますので、イマイチだと思っていた作品も時が経つと、あれっこれなかなかいいじゃん!ってなるのが魅力でもあります。

ちなみに曲単位で言うと、一番好きな曲はImages and Words収録の最後の曲、Learning to Liveです。