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Dream Theater好きにオススメのプログレメタル(DTメンバー参加作編)

もはやプログレメタル=Dream Theaterというイメージですが、DT系の音楽をもっと知りたい、でもどこから聴いたら良いかわからない、そんな方のためにDTメンバー(元メンバー含む)が在籍したオススメ作品をご紹介します。

 

Liquid Tension Experiment (1998)

まずはLiquid Tension Experiment。超絶インストプロジェクト。DTからはマイク・ポートノイ(Dr)、ジョン・ペトルーシ(Gt)が参加しています。このプロジェクトを機にジョーダン・ルーデス(Key)がDTに正式加入する事になります。
King Crimson等でも活躍するトニー・レヴィン(Ba)は普通のエレキベースのみならずチャップマンスティックという珍しいタッピング楽器を使ったりしてます。

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Liquid Tension Experiment 2 (1999)

アルバムは1枚目、2枚目両方素晴らしいです。まさに変態とキャッチーの同居!2の方が長い曲が多く、練って作った感はあります。アドリブ性を求めるなら1ですね。

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Rhythm of Time / Jordan Rudess (2011)

そんなジョーダンのソロ作。ジョーダンは才能みなぎる御方ですので、ソロアルバムをたくさんリリースしております。曲によってジャズっぽくなったり、お得意のファニーな(だがしかし超絶)なフレーズが登場したりと幅広いです。アルバムもカバー中心のものや、ピアノソロもの等幅広いですが、そのなかでもLiquid Tension Experiment系統のアルバムをピックアップ致しました。こちらのアルバム収録のRAという曲はKORGのシンセサイザー Triton Extremeにデモ曲として収録されていたりします。

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Black Utopia / Derek Sherinian (2003)

前任のデレク・シェリニアン(Key)のソロ作もたくさん出ています。ジョーダンの作品と違うのは、純然たるキーボーディストのソロ作ではなく、誰かとコラボレーションしてる作品が多いです。 Sons of Anuという曲はイングヴェイとアルディメオラのジャンルの垣根を超えた速弾きバトルが実現。(別録りだとは思いますが)

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Moon Babies / Planet X (2002)

そんなデレクが1stアルバム「Planet X」でコラボレーションしたのが、オーストラリア出身の超絶変態のヴァージル・ドナティ(Dr)。
それを機に名手、トニー・マカパイン(Gt)と共にバンド「Planet X」を結成し、数作リリースする事になります。
「デレクのバンド」というイメージが大きいのですが、ヴァージルはピアノもバリバリ弾ける人で、Planet Xの8割は彼が作曲しているとの事。(ちなみにトニーもバリバリピアノ弾けます。)キャッチーさは少な目ですがその分変態度アップ!

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Bridge Across Forever / Transatlantic (2001)

続いてはポートノイが参加するTransatlantic。メタル要素は少なく、古き良き王道プログレといったサウンドです。マルチプレイヤーのニール・モース(Vo, Key, Gt)の作風が一番大きく現れていると思われます。彼のソロ作でもポートノイがサポートメンバーとして参加しているので、この路線が気に入ったらそちらも是非。 とにかく長い曲が多い!まさにプログレ。

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Suspended Animation/ John Petrucci (2005)

ペトルーシは課外活動をさほど行っていないのですが、ソロ作は出しています。 DTやLTEとの差別化の為か、こちらはギタートリオ(Gt, Ba, Dr編成)になってます。よりギターがフィーチャーされた作品です。

 

Mullmuzzler Vol. 2 / James LaBrie’s MullMuzzler (2001)

ジェイムズ・ラブリエ(Vo)のソロアルバムもなかなか良い感じです。基本的にDali’s Dilemmaのマット・ギロリー(Key)との共同制作(むしろギロリーがほとんどの曲を書いている??)となります。MullMuzzler名義のアルバムはDT直系の音楽性で、現DTメンバーのマイク・マンジーニ(Dr)が参加しています。

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Impermanent Resonance / James Labrie (2013)

最近の2作はギロリー以外のメンバーを一新してモダンメタルみたいになってます。プログレ要素は無くなりましたが、これはこれでカッコいい!ポートノイ脱退後のDTドラマーオーディションにも参加したPeter Wildoer(Dr)がドラマー兼デスボイス担当で参加してます。ほぼ全曲にデスボイスが入ってますが、ラブたんのメロディアスなボーカルの絡みが秀逸です。

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